毎日新しいコースへとご案内します。経験豊かなサイクリングガイドが複数名在籍しております。
ある日は繰り返される丘を越えて、ガルダ湖を見渡す息をのむ絶景へ。またある日はバルド山での20km以上のヒルクライム。のんびりしたい日は、ガルダ湖を横断するフェリーにも乗船し、フラットな南湖畔を半周回。ロミオ&ジュリエットの舞台ともなったヴェローナ市内の中世の歴史的美観地区へのポタリングでは、自転車を降りて観光名所巡りも。ホテル近郊にはワイナリーも多く、見学やティスティングも楽しんで頂けます。私どもは全ての方にあらゆる楽しみ方を用意しております。
春から秋のサイクリングシーズンには、世界中から多くのサイクリング愛好家が集います。私どもは下記の3つの強度レベルを目安にしたサイクリングをご案内しております。
“FORTE” (フォルテ)グループは長距離ライドで、走行距離は100~150km、平地での巡航速度は時速28~35kmぐらいになります。
“MEDIO”(メディオ)グループはフォルテより少し短めの距離で、平地での巡航速度は時速25~35kmぐらいになります。
“RELAX”(リラックス)グループは、短めの距離を時速20~25kmぐらいのゆっくりしたペースで走ります。走行距離はご要望に応じております。
それぞれのグループに、1人もしくは2人のガイドが必ず参加いたします。 私どもホテルとガイドは、サイクリングに参加される皆さまの安全に、最大限の配慮を行います。 サイクリングは「楽しく」、そして各自のレベルから「少し挑戦」を行いつつも、「頑張りすぎない!」よう、ご案内いたします。
ドルチェ・ヴィータ:甘い生活)と名付けたプログラムは、当ホテルの理念とサイクリング活動の根幹です。一週間の滞在では、毎日、違ったサイクリングコース、景色、そして感動を体験していただけます。 私どもは、ただ決まったプログラムをルーティンで行ったりは致しません。常に天気や地域、そして参加者のコンディションを鑑みて、サイクリングのルートを決定します。私どもの毎週のプログラムは、滞在者にとって適度な難易度と、リラックスした日を混ぜ合わせており、滞在期間中に常にフレッシュなコンディションで頂けるように意図しております。多くの参加者は、普段7日間連続でサイクリングすることは稀かと存じます。そのため、高い運動強度の翌日は、比較的穏やかなライドを提供することもございます。
『バイクホテル ガルダ』にとって毎日が、サイクリングへの情熱、滞在客の皆様へのおもてなしと美食を、あなたと共有するお祝いでもあります。以下はあなたが体験するとてもユニークなイタリアでのサイクリング滞在の一日です。
7:30 - 8:00 健康的な朝食(バッフェ形式)をレストランにて提供。 8:30 - 9:00 ホテル地下一階のバイクフロアにて出発準備とコース説明 9:00 サイクリングへ出発 サイクリング中、2~3回のコーヒー休憩、水補給有り) 13:00 - 15:00 ホテルへ帰還。 13:00 - 17.00 イタリア式の遅い昼食(バッフェスタイル) 15:00 - 19:00 休憩時間(プール、ジャグジーの他、近隣の街での観光をお楽しみください。) 19:00 - 21:00 スターターとメインが選べるコースディナー。(若干の追加料金でメインコースをアップグレードすることも出来ます。またアルコール類も別料金で注文できます。地元産のワインも多く揃えてあります。)
平地、丘陵地、山岳と様々な異なったルートを、40~150kmの長さでご用意しております。ガルダ湖畔では、長いヒルクライムに挑みたい方から、美しい湖畔の町々を訪ねながら北イタリアの景色を堪能するのんびりしたライドまで、誰でも満足できるようにルート設計をしております。
地元近郊を良く知るガイドが必ず付き添いますので、1人で道に迷うようなことはありません。また、車の往来の少ない裏道や抜け道も熟知しており、丘陵や山岳コースでは標識にはない、とっておきのルートを案内することもございます。 ご案内する山岳コースでは、熱心なヒルクライマー達だけではなくプロ選手に出会うこともあります。また世界3大ロードレースのひとつ「ジロデイタリア」の舞台となった登り坂もあります。平均勾配9%で登板距離9kmといった、日本のヒルクライマーにもご満足していただける登り坂も複数ございます。激坂マニアの方には20%前後の勾配にもご案内できます。怖いもの見たさで挑戦していただくのも、押して登られるのもOKです。
LAKE GARDA (ガルダ湖)
難易度:初級
特色:平坦、多少の起伏。
イタリア最大の湖であるガルダ湖は一周が琵琶湖とほぼ同じ190km。この湖畔南東部のレモンやオリーブの木にかこまれた田舎道を通り抜け、歴史ある街々を通り抜けます。高台から眺める湖と対岸の景色に、訪れる者は誰もが息をのみます。
VALPOLICELLA & VERONA (ヴァルポリチェッラとヴェローナ市街)
難易度:中級
特色:丘陵地。愛らしい短い登り。
ヴァルポリチェッラは、果物の木々やブドウ畑で溢れる絵画のような景色の中を抜けていきます。アップダウンのある田舎道が貴方を虜にします。アマロネワインの生産地であり、さくらんぼの栽培地でもあります。アディジェ川のサイクリングルートを通り、古都ヴェローナの市街へと入っていきます。
COLLINE MORENICHE & MANTOVA (マントバ)
特色:丘陵地、短い登り。
車の往来がほぼ無い道を紡いでいきます。ミンチオ川沿いのサイクリングロードを走り抜け、マントバの市街地では運河沿いを散策します。のんびりした緩いアップダウンのある田舎の風景を満喫できます
MONTE BALDO & LESSINIA (バルド山と州立レッシニア自然公園)
難易度:上級
モンテ・バルドはガルダ湖周辺では最も標高の高い山(標高2218メートル)です。ベローナ近郊では最も長い25kmの距離を登板します。舗装路は、スキー場の先の標高1800メートル地点まで続き、最大斜度は15%に及びます。バルド山の東には、レッシニア自然公園の山々が広がります。こちらは標高1000メートルの尾根に通じる多くの登板道があり、夏は快適なトレーニングルートとなります。尾根からの見晴らしは素晴らしく、遠くの山々を眺めながらのコーヒー休憩も人気です。
熟練のガイド達は、サービスの最も重要な役割を果たします。私どもが提供するサイクリングには、必ずガイドが同行し、ゲストの皆様にとって素晴らしい最高のサイクリング体験となるよう心がけております。地元出身のガイド達は近郊の道々に精通しているだけでなく、世界中からのサイクリストとコミュニケーションを図りながら一緒に走ることから、カタコトでも複数の言語を話すことが出来ます。
長距離のサイクリングの際は、補給車(救護車)となるバンタイプのサポートカーが同行することもあります。サポートカーには補給食や水を用意しますので、より長距離のツーリングを楽しむことが可能となります。サポートカーの後部座席は快適で、必要であれば自転車を屋根のラックに乗せて運ぶことも出来ます。
ピナレロ公認レンタルバイク拠点でもある『バイクホテル ガルダ』では、メカニックが常駐し、保有するロードバイクはメンテナンスが定期的に行われ、常に最高の状態でお客様をお待ちしております。またお客様がお持込されたロードバイクにも自転車店並みに設備が整った整備スペースにて、メンテナンス等の対応を致します。レンタル用とお客様のロードバイクは、警備システム(監視カメラやアラームも完備)を備えた専用ルームにて厳重に保管されます。
朝食 携帯食 バッフェスタイルの昼食(午後5時まで利用できます) ディナー
『バイクホテル ガルダ』は訪れる全てのゲストに、第二の故郷と思ってくつろいでいただきたいと願っております。その一環として、着用されたサイクリング用衣服を夜間に洗濯致します。サイクリング終了後、専用のメッシュの選択袋に上下ウェア、靴下等を入れて所定の場所に置いてください。ホテルにて洗濯乾燥を致しますので、翌朝にはまた着用できます。(サイクリング付宿泊者向けの無料サービスです。)
近隣の次の3か所のスパ(温浴施設)の入場券を、ご要望に応じてプレゼントしております。イタリア式健康ランドともいえ、アスレチックジムや大規模なプールを備えるところもあります。『Villa dei Cedri』 in Lazise『Aquaria』 in Sirmione『Aquardens』in Valpolicella